精神と時のblog

明日が来年ならデーモン閣下と同い年になれると思っているおじさんの駄ブログ

締切が絶対と思い込まない

締切は絶対。

何が何でも間に合わせろ。

それがビジネスの掟だー

なんて言う人います。

 

締切が絶対ではないんです。

絶対なのは約束なんです。

 

締切は日時と品質で構成されています。

 

となると、締切に間に合わない場合、

日時を延期してもらうか、

品質を落とさせてもらうか、

このどちらかしかありません。

 

違います。

 

その中間の選択肢もあるのです。

 

締切における相手の状況を把握して

優先度の高い品質ものだけを

元々設定されていた日時に

間に合わせるのです。

 

ソフトウェアなら頻繁に使う機能だけ、

花見でビアサーバが無理なら缶ビール、

講演で問いかけを増やして持ち時間を埋める、

とか。

 

当然、相手がそれの条件を

のんでくれるように

交渉することが前提です。

 

締切には全てはムリと言われても、

相手も手ぶらじゃ帰れないわけで、

何かしら持たせないと話になりません。

 

そのためには、

相手が重要視していることを

的確に把握しておく、

必要ならば経緯や背景を

聞き出さなければなりません。